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[ 開発秘話 ]製品開発時の知られざる秘話をご紹介します。
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case:4 部品包装材管理システム 株式会社デンソーロジテム様
ムダなく、間違いのない物の流れをつくるために オイルフィルターやプラグなど自動車部品は、同じ大きさの個包装でも、自動車メーカー、車種、取り付け場所などでも製品が異なるため、配送ミスなど物流段階でのトラブルが発生しました。もし部品供給が滞るとなると、生産ラインは停止し、製造予定を大きく狂わせます。お客様にとって「必要で正しい包装材を確実に供給する」、笹徳印刷グループに課せられたテーマでした。
部品包装は、大きさ、カタチだけではなかった。
自動車部品の包装材は大きさや重量、化粧箱と段ボールなどの素材や形態などの違い、専用材と複数製品の同一包装材使用など多岐に亘ります。さらには、サイズや仕様が同じでも、メーカーや対応車種によっても異なり複雑になっています。最も困惑したのが、生産ラインによる相違。自動梱包や手詰め梱包などの違いもありより複雑になっています。株式会社デンソーロジテム様は、自動車部品のグローバル企業である株式会社デンソー様の物流業務を担っていらっしゃいます。そのため物流は、材料調達や生産、販売までを最適環境でつなぐSCM(サプライチェーンマネジメント)機能の重要な役割を果たしているとお考えです。

必要なときに最小のコストで商品をお届けする
デンソーロジテム様は、物流の改善と実績を積み重ねられ、その全国展開の輸送ネットワークは、デンソー様の生産管理、戦略的物流に応じた、最高品質のサービスを提供されています。同時に、輸送・包装・荷役・保管・情報・仕組みといった異なる業務の連携が物流コスト低減のカギと分析、最適な組み合わせを行う物流システムが確立されています。そのため、包装資材や物流情報の管理がコストを左右すると考え、品番等による一元管理で、物流体系の合理化を図っています。笹徳印刷グループでは長年、デンソー様、トヨタ自動車(株)様の部品包装材、特に化粧箱の分野でご協力させていただいています。化粧箱の供給では、デンソー様の生産ラインに合わせて、計画的に生産、デンソー様からのご依頼に『かんばん方式』で対応。必要なとき必要量を納入できるシステムを構築しています。

間違いのない製品供給を果たしたい
自動車部品の化粧箱は、先にも述べたように同じ大きさでも中に入る部品はさまざま。「異品混入などのトラブルは供給先に大変なご迷惑をかける。製造ラインにおける間違いを防止する方法はないか」、とデンソーロジテム様からの課題がありました。笹徳印刷ではこれまでも設計依頼書に基づいた化粧箱のデザイン開発を一緒に取り組んでおり、今回もともに検討を重ねました。デンソーロジテム様は多様な梱包材の製造や物流の管理のため、包装材に管理番号を与えて整理していました。そこで、この管理番号を包装材製造の際、物流管理用バーコードと共に印刷することにしました。数字や記号を見るだけで製品確認ができ、混入防止になります。さらにトヨタ自動車様の製品品番も合わせて刷り込み、関係部署の情報の共有化が可能になり、品質管理や納期管理が目に見える形にもなりました。

さらなる高みをめざして
物流のIT化が進もうと、管理が目に見える形になってこそ、物流コストの低減と合理化に結びつきます。デンソーロジテム様は、部品ごとの品番管理によって、短納期やお客さまニーズの変化にもすばやく対応できる化粧箱供給の合理的なシステムを完成されました。しかし、さらに上質な物流システムの構築をめざして、高度な物流管理術の開発に取り組まれています。
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